『主人が留守の時の定番メニュー』

今日のLAのお天気は昨夜から『サンタアナ・ウィンド』という乾燥した南風が吹き抜けて今日も日が暮れるまで続いた。 強風のため、外気を入れることが出来なかったから家の中は外より寒かった。
そこで、思いついたのが『主人が留守の時の定番』野菜スープを大鍋作ることにしました。 胃潰瘍を患ったご主人様を持つ友人から教わった技で、基本は5種類の野菜を使ったスープ。『毎日、食べるスープ』なので、味付けはうす味、シンプルに!というのがコンセプト。『毎日味付けを変える』のが長続きのコツ。月曜日 塩味、火曜日 カレー味、水曜日 醤油味、木曜日 トマト味、金曜日 クリームシチュー風、土日はお休み。日曜日に次の週の分を作る。というメニュー。
NHKの新しいドラマ『ビターシュガー』でも野菜スープを作ってた。そう言えば今週末には去年の邦画『スープ・オペラ』が衛星放送でOnAirされる。予告編見たら、野菜スープを作ってた。
我が家のスープの作り方はエコロジーでもあるのです。
まず、厚底の専用の鍋で野菜をいためて鳥の骨でとったスープストックを注いで沸騰するまで強火! 煮立っても5分はそのまま、その後 鍋を専用の外枠に入れる。魔法瓶のように保温性の高い外枠の中に熱せられた厚底の鍋を入れると、高温を保つことが出来てガスを付けている時間を短縮するというもの。『鍋布団』と同じコンセプト。30分、放置すると人参も軟らかくなる。
今日は定番の玉ねぎ、人参、ジャガイモ、セロリ、30分たったところで基本的な味付け。干しシイタケ・干しエビ・昆布を粉末にしたオリジナル調味料と『小笠原の塩』。 今日は追加のズッキーニとトマトをここで入れて、鳥のスープストックを鍋一杯に足して4リットル再度沸騰させる。コトコト煮込まないので、荷崩れがしない。
アクをすくったら再び外枠に…。 ズッキーニに火が入れば出来上がり!ですが、
今日は水曜日なので醤油味の日だけど、気が乗らなかったので、器に盛ってから塩を足していりごまを指でひねりながら散らして仕上げはラー油。
パンがあればパンを浸して、今日はご飯があったから2杯目はご飯を入れて雑炊風にして、気が乗ればそうめんを茹でてにゅう麺風、これ一杯でもバリエーションはさまざま。残りは鍋を冷まして保存容器で冷蔵保存します。終わりごろには野菜も崩れてくるので、リゾットにしたり、卵でとじたり、基本形は肉が入っていないので、途中、鳥のササミをさいて入れたり、エビやアサリを入れて…。もうわかったと思います。 アレンジは無限です。
ここまで読んで『何故主人が留守の時…?』という質問をされた友人がいましたが、主人がいないと、わたしの活動がとってもはかどる…。そんなときの食事は手抜きしがちになり、野菜不足に陥るのです。なので『作り置き』。
健康的なので、時には主人にも作りますが、2日以上は『飽きた!』と言って続かないです。ちなみに、調理具の情報はこちら!
http://www.tiger.jp/product/04cookware/nfa_b.html このスタイルは製造終了しているので、店頭には無いみたいです。楽天、アマゾンなどではリストされていました。※この調理具にも欠点がありまして! 調理が終わったら『忘れずに外枠から鍋を出す』こと、これを怠ると『雑菌』が繁殖する温度に長期間 保たれることになるのです。 肉じゃがを作って、うっかり、翌朝まで放置したところ…。ん〜、もったいない!ってことになります。
そうそう!!!!『主人が留守の時にすること』は他にもあります。『冷蔵庫の掃除』がそれ…。
我が家は夫婦で2週間以上留守にすることがあるので、基本、冷蔵庫は空にして出かけます。で、帰宅後、次の食材を仕入れる前に、棚や野菜ケースなどをきれいに洗うのです。そんな『主婦の仕事』に主人は気付いてか、気付かずか…。