塩糀 その1

健康的な食生活を目指し、減塩にも効果を発揮すると聞いたので、塩糀の材料を求めて日系スーパーへ! 
『乾燥糀』をください!と最寄りの店員さんへ声をかけたら『What is it?』というお返事。 オット、日本の方ではなかった…。 そこで『日本人の店員さんを呼んでください』とお願いしたら『Let me help you, what is it?』 ん〜、見事にドツボにはまりました『Kouji(Mould)』『Rice Mould』『甘酒を作る材料』『漬物にも使う』とあ〜でもない、こ〜でもないと説明するも、全く意味不明…。『だから、日本の方呼んでください。』とお願いするも、ガンとして、自分が探してあげる!とがんばって、わたしをあっちの売り場、こっちの売り場と引きずりまわし…。15分経過…。
ようやく、日本語の分かる店員さんへバトンタッチしてくれた…。その店員さんに『本店で取り扱いがある!』と電話で確認した!と話したら『どこの支店の誰がそんなことを言ったのか!』とオカンムリ…。本社オフィスの仕入れ担当に電話…。こちらからはすんなり『ありますよ!』という返事、しかし、データベースで調べても『糀』という言葉ではヒットせず…。しまいには、本社オフィスから下りてきていただいて、売場へ…。あっさり『浅ずけの素』などがある売り場へ…。確かに、最初の店員さんが唯一案内しなかった売り場です。問題の糀ですが…。『こうじ風味 三五八』…。風味…という『もどき』のような響きにちょっぴり躊躇…。 一応、お店の皆様(4名の面々)には丁寧にお礼を言い、Reading Glass(何度も言いますが、老眼鏡ではありません、読書鏡です)を取り出し裏の表示とニラメッコ。

塩3:糀5:蒸米8の配合の東北地方で利用されてきた『漬け床』と書いてあります。すかさず、スマホで検索。 そういえば、塩糀も材料は『糀と塩、水』 ということは『三五八』に水を加えれば塩糀になる?という期待から購入してみることに$6.35也。 
帰宅していろいろ検索を始める『基本は漬け床』その延長で肉や魚も漬けこんで調理する…。 水分がでてきたものは浅づけを作ったり…利用できるらしい。これは『調味料』としての利用も可能と解釈してよいのか!!!!! そして辿り着いたのがこのサイト!
  http://www.ikedayamiso.com/html/newpage.html?code=7 
良し!これでやってみよう!という結論に至ったところで、今夜、早速仕込んで見ることに…。 オット、今夜も宵っ張り…。新しもの好きで、つい熱中してしまいます。後日、経過をご報告します!