ぴーちゃん アップデート

今日のLAのお天気は快晴!!!!! まさに、夏本番。

モッキングバードの攻撃的な声で目が覚めた。
目覚ましアラームが鳴る30分に…。ぴーちゃんのため…
箱をのぞく、もし、息をしていなかったら…。 してた…。小さく、でも、してた。
早速、巣のあるレモンの木の下にぴーちゃんが入った箱を置いた。親鳥に目立つように脚立を置いてその上に。 そ〜と、様子を見るために部屋の中へ。



来ましたよ、親鳥が! 箱から飛び出さんばかりにぴーちゃんは大騒ぎして喜びました。でも、親鳥はぴーちゃんを巣に返すことはできません。
『ぴーちゃんを巣に返したい』と思った私。 ミミズさんを2匹分食べさせた後、主人と梯子を組み立ててぴーちゃんを巣に返す。地上3mの高さ。レモンのとげが刺さる。 すぐに、疑問が浮かぶ。 他の雛はどうなったのか…。 空だった。
巣立ち? だったの?ぴーちゃん… 失敗したの君?
巣に戻すプロセスから親鳥は興奮状態。 巣に戻った後も、親鳥は近くに来て、様子を見に来ていた、けど…餌を運んでいる様子がない…。
ヒトが考えた『良かれと思ってすること』は鳥にとって最適なことであるわけではない。 
気温はあっという間に40℃近くなり、外にいるのが辛くなる。巣に戻ったぴーちゃんはそうしているのか…。夕方、また梯子を使って巣の中をのぞきに行った。
親鳥は相変わらず興奮状態。 でも、巣は空だった。 
ぴーちゃんは再び巣立ったのです。 自分で虫を捕まえて食べて生きていくことに決めたのね。
ぴーちゃんは目に出来物が出来ていたので、視界が悪いと思う。でも、小鳥の道を選んだぴーちゃん。 どこにいるかわからないけど、心から応援したいと思う。
自分が良かれと思ってとる行動も本人にとって良い方法ではないのだということを学びました。
ミミズさん食べたくなったら、ぴー、って鳴いてね!