庭の隅では…

今日は昨夜からの雲が密を増して来て『火曜日は雨』の予報を色濃くして来ました。日が落ちてからは急に冷え込み…気持ちまでも縮混んできます。そんな時は湯たんぽを抱っこして…ん〜、至福の時です。
我が家のソーラー発電量 (発電量マイナス利用料) +4 (貯金)でした。
わたしは話しこむと止まらないタイプ、そして、ものを書き始めるとNon Stopなところがあって『夜、目が冴えた時』は羊を数えても、何してもダメ。とにかく、頭の中にあるものを空にしないと眠れないのです。以前は、夜通し書きものをして始発の電車で出勤したこともしばしばでした。『あの頃僕は 若かあった〜♪』のですが、頭よりも先に手が痛くなって、ギブアップでした。その頃のわたしは腱鞘炎に悩まされていました。PCの作業を数時間するごとに、庭仕事を数時間するごとに氷で冷やして、湿布をはって、コルセットをはめてボールペンを指の間にはめ込んでキーボードを叩いていたのに、この頃は強くなったんですよ!
年末の大掃除で『生活用品のドネーション』にものを出したんです。
その時に出てきたのが『腱鞘炎用のコルセット』全部で3セットありました。
久しぶりにはめてみるとその頃の感情が湧きあがってきました。『リュウマチ』と診断された時もありました。
そうねぇ…抗酸化のサプリを飲み始めたころかな〜、とにかくコルセットなしで『庭仕事が楽しめる!』という当たり前のことがとても有難い!と感じました。
さて、ここ数日にわたしが見つけた自然のすごいところ、お見せしましょう。
我が家のあるサン・フェルナンドバレーは広大な盆地で『放射冷却現象』が冬の間何度となく発生します。霜害が悩みの種です。母が好きで、庭中でコレクションをしている『多肉植物』や春野菜は霜が降りると霜やけします。でも、ラベンダーや多年草の越冬をする植物は葉の表面の産毛にうっすらと氷を付けて見事です。

今年は主人の大活躍で手作り温室がありますから、心強い!
デモ、何と言っても、春野菜が二葉から本葉が出始めて、ことに春菊はちっちゃいながらに菊の葉の形であるところが自然の素晴らしさです!

ブロッコリーも小ぶりですが順調です!

それにつけても、『種をまかなきゃ芽は出ない』のですよね!昨夜の『棚ボタ』の件にしても『棚の上にボタ餅を置かなくては落ちてくるものも、落ちてこない』のだそうです。それくらいの努力をして、手を加えるにつれ、恩恵が増えていく! 先日の歴史もののTV番組の中で『なぜ、年貢に米を作らせたか…』『1粒のもみから米は100粒以上収穫が得られる』『少量の種もみを小作に借りさせ多くの米を収穫し、借りを返し、年貢を納め、そして自給すことができる。』そんな仕組みが成り立っていたのだそうです。 でも、『大飢饉』で種もみまでも食べつくしてしまった小作たちは撒くもみがないので、収穫もない。借りを返したり、年貢を納めるどころか、餓死するしかなくなる…今でいう金融危機のイメージとダブるのは私ダケ?

LA時間 00:30AM

自然の力は何処までもわたしたちの生活と背中合わせですよね…